あとがきがわりに

電撃文庫『タイム・リープ(下)』に収録。

登場人物

若松 和彦
跳躍航行を可能にする『超時空理論』を生み出した。超高性能コンピュータの開発を依頼するため、江崎のもとを訪れる。
江崎 新一
「ダンジョントライアル」の事件以来某所に隔離され、電子機器から遠ざけられている。
梅沢
若松を江崎の部屋に案内した。

用語集

奥様 【おくさま】
鹿島翔香かどうかは不明。

ギガント 【gigant】
江崎新一が作り上げた、世界最高のスーパーコンピュータ。和彦には『図体ばっかりでかくて、能無しだよ、あれは』と、ひどい言われようである。

関 【せき】
関鷹志の事と思われる。

超時空理論 【ちょうじくうりろん】
正式名称は、『時間と空間の連続性、およびその跳躍の可能性についての考察』。宇宙船の超光速航行を可能にする理論のため、まだ、この論文を認めていない学者も多い。簡単に言うと「相対性理論の拡大強化版」ということらしい。
跳躍航行 【ちょうやくこうこう】
→リープドライブ
跳躍航行艦 【ちょうやくこうこうかん】
→リープシップ
作り物の世界 【つくりもののせかい】
ダンジョントライアルのこと。

ホテル 【hotel】
『事件』を起こした江崎新一が隔離されている。

リープシップ 【leap ship】
超光速航行する艦の事を、若松の研究室ではこう呼んでいる。跳躍航行艦。
リープドライブ 【leap drive】
跳躍航行。ワープの事。
龍崎公平 【りゅうざきこうへい】
財界の大物。跳躍航行艦の実用化の為に資金面や政治的な面で若松に力を貸す。